建築家・栗田仁の公式サイト
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学生にとっては、設計課題としての第二回目。戸建て住宅の設計課題です。
栗田仁の講義は、学生を質問攻めにすることも少なくありません。したがって、眠る隙はなし。 「学生の当時は厳しいと思いましたが、卒業後、実務でもろもろ役に立っています」と言われることをめざしています。
三次元と二次元の世界とを行ったり来たりできる基本的能力を開発します。
図学には数学的知識が必須ですが、数式をできるだけ表に出さず(出すと「引く」学生が少なくない)、しかも講義の内容は、歴史、哲学、心理学、社会学、語学におよび、世界各地のフィールドワークから得られた知見をリアルタイムで学生たち伝えることをめざしています。
「図学」の講義は、座学の範疇を越えて、作品による表現のほか、文章による表現、プレゼンテーションによる表現など、情報発信の訓練の場でもあります。
課題「栗田仁の肖像」の際、学生の投票による最多票獲得作品。作者;野中奈緒。
異なった観点から指摘を受け、多角的に考えることができるように、講評には複数の教師が臨みます。栗田仁の右に土屋和男准教授、その右に伊達剛氏。
学生にとっては、緊張の瞬間ですが、これ以上の上達のきっかけも、世の中にはそうないわけで、しっかり受けとめてもらいたいものだと念じています。
世界中の「テーマパーク」の講義をするので、留学生の受講も少なくありません。 ミャンマーの二人(両端)と、インドネシアの三人。
この年は、「テーマパークとしての図書館」という趣旨で、愛知県の田原市の中央図書館に視察に出かけました。